【山梨県】濃醇旨口の日本酒 七賢 大中屋 純米大吟醸 山梨銘醸株式会社
2018年5月12日に七賢で開かれた
「ふれあい自然塾」で田植え体験を
しに行った際に蔵元にある売店で
試飲をしました。
実はこの「ふれあい自然塾」に
参加すると高い日本酒も無料で
試飲できてしまうという嬉しい
企画になっています。
通常の試飲は1杯目は無料で
2杯目からは有料なのです。
(高い日本酒は200円です)
でも、イベントに参加すると…。
そうなんです。
何度もお伝えするのですが、
どんなに高い日本酒でもすべてが無料。
こんな機会はめったにないので
飲める限り飲んできました。
まずは一番飲みたかった
4合瓶が1万円の日本酒を
飲んでみました。
1つ目が七賢人シリーズ最高峰の
純米大吟醸 王戎(おうじゅう)
2つ目がスパークリングの
杜ノ奏(もりのかなで)
どちらも美味しい日本酒でしたが
すべての日本酒が飲めるので
ついでに七賢人シリーズで
一番好きな純米大吟醸 山濤も
試飲しました。
また、今まで飲んだことのない
純米大吟醸の大中屋も試飲。
いろいろ試飲をした結果、
今回はこの大中屋を買おうと
いうことになりました。
七賢 純米大吟醸 大中屋
大中屋と山濤との関係は?
大中屋と山濤は同じ価格なので
兄弟にあたります。
どちらも酒米は山田錦を使用しています。
それでは大中屋をグラスに注いで
香りをチェック!。
パイナップルのような香りがしますが、
ちょっと辛いようなツンとする香りも
してきます。
続けて味見をしていきます。
口に含むと…。
うん。甘い。
とても濃厚な味ですが、
複雑な味がします。
甘みのあとに辛みが出てきて、
最後には苦みが若干残ります。
苦みがあるので後味はスッキリ。
大中屋と山濤との風味の違い
大中屋と山濤との一番の違いは
何かというと、
火入れタイプか生タイプだけ。
大中屋は火入れタイプで
山濤は生タイプになっています。
生タイプは力強い風味と言われますが、
大中屋と山濤との風味の違いは
どうなのでしょうか?
香りを比べてみると
山濤の方は華やかさがあり
パイナップルのような
フルーティーな香りが強く感じます。
それに比べると大中屋は若干大人しい
ような感じです。
味を比べてみると
山濤の方は甘みがとても強く、
苦みや辛さは少ないのですが、
大中屋は辛みと苦みがあります。
火入れすることに辛みと苦みが
発生するようです。
山濤は食前酒、
大中屋は食中酒でしょうか。
どちらも美味しい日本酒でした。
オススメ度★★★★★
吟醸香 少☆☆☆☆★多
味わい 甘★☆☆☆☆辛
濃 さ 薄☆☆☆☆★濃
飲み方 冷して飲むと美味しい
■容量 720ml
■精米歩合 37%
■アルコール度数 16度
■原料米 山田錦
■タイプ 濃厚な旨口タイプ
■5,000円~6,000円
山梨銘醸株式会社
〒408-0312 山梨県北杜市白州町台ヶ原2283