【秋田県】濃醇旨口の日本酒 翠玉(すいぎょく)純米吟醸 生酒 両関酒造株式会社
![翠玉(すいぎょく)純米吟醸 生酒](https://osakeselection.com/wp-content/uploads/2017/12/IMG_1096-1.jpg)
春になると新酒がたくさん出てきます。
特に今回紹介する日本酒は
人気があって販売数が少ないため
店頭で見かけることは少ないです。
その日本酒は
秋田県の両関酒造が造る
流通限定品の「花邑(はなむら)」と
「翠玉(すいぎょく)」
「花邑(はなむら)」はあの有名な
十四代を造る山形県の高木酒造からの
技術的な指導をもとに造られました。
翠玉(すいぎょく)は「花邑(はなむら)」を
さらに両関酒造で試行錯誤して造り出した
日本酒となっています。
翠玉(すいぎょく)純米吟醸 生酒
![翠玉(すいぎょく)純米吟醸 生酒](https://osakeselection.com/wp-content/uploads/2017/12/IMG_1096-1.jpg)
![翠玉(すいぎょく)純米吟醸 生酒 裏](https://osakeselection.com/wp-content/uploads/2017/12/IMG_1113.jpg)
今回はいつもの酒屋の小山商店ではなく
伊勢丹府中店へ行ってみました。
お酒売場へ行ってみると4合瓶が
比較的多く置いてありました。
棚にはさまざまな日本酒が置いてあり、
その中には緑色に輝くラベルの
日本酒が目に入りました。
翠玉は生酒と火入れの2種類
売り場には翠玉の「純米吟醸」と
「特別純米」の2種類ありました。
さらに生酒と火入れの2種類があり
POPをよく見てみると
生酒の方が日本酒度が低かったため
生酒タイプを買ってみました。
最初は「特別純米」のみ買おうと
思いましたが「純米吟醸」もセットで
購入しました。
![翠玉(すいぎょく)純米吟醸と特別純米](https://osakeselection.com/wp-content/uploads/2017/12/IMG_1042.jpg)
翠玉 純米吟醸 生酒は日本酒度―7.1と甘口
日本酒度がマイナスの場合は
甘口と言われます。
甘口の日本酒が好きなので
楽しみです。
翠玉(すいぎょく)純米吟醸 生酒の風味は?
![翠玉(すいぎょく)純米吟醸 生酒とグラス](https://osakeselection.com/wp-content/uploads/2017/12/IMG_1124.jpg)
日本酒を買うと必ず冷蔵庫へ入れて
冷やしてから飲むことが多いのですが、
今回はすぐに飲みたかったので
冷やさずそのまま常温で飲んでみました。
グラスに注いで
まずは香りを嗅いでみましたが
純米吟醸の日本酒としては
香りが控えめです。
控えめですが、甘いいい香りが
してきます。
一口飲んでみると…。
んんんんん。
甘い。
とにかく甘いです。
甘くてとても味が濃く美味しいです。
若干酸味もありますが甘さが最後まで続き、
苦みはありません。
口に含んでそのまま鼻から息を抜くと
香りも強くなります。
フルーツでいうとメロンでしょうか。
次の日に冷蔵庫から取り出した
冷え冷えの状態で飲んでみましたが、
冷えることで甘さが控えめになります。
また、苦みが強くなるようですので
冷やして飲むよりも常温がオススメです。
生酒なので保管は冷蔵となっていますので
グラスやお猪口に入れて、
常温に近い温度になるまで待ってから
飲んだ方がいいですよ。
オススメ度★★★★★
吟醸香 少☆☆☆☆★多
味わい 甘★☆☆☆☆辛
濃 さ 薄☆☆☆☆★濃
飲み方 常温または冷やして飲むと美味しい
■容量 720ml
■精米歩合 50%
■アルコール度数 15度
■原料米 非公表(秋田県産米)
■タイプ 濃醇旨口タイプ
■1,000円~2,000円
両関酒造株式会社
〒012-0813 秋田県湯沢市前森4-3-18
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