【酒蔵巡り】七賢・ふれあい自然塾「田植え」2018 山梨銘醸株式会社
私の大好きな日本酒を造っている
山梨県の山梨銘醸株式会社では
田植え体験ができるふれあい自然塾に
参加してきました。
過去にも田植えのイベントは
開催されていたのですが、
参加できるのは新酒の純米大吟醸生酒を
注文した人限定となっていました。
今年からは条件はなくなり
誰でも参加できるようになり、
今回、田植え体験に申し込みました。
ふれあい自然塾「田植え」2018
2018年5月12日 晴れ
朝から天気がよく
絶好の田植え日和。
朝9時から受付とのことで
早起きして出発。
徐々に高い山々と透明な雪解け水が
流れる尾白川が見えてきます。
素敵な景色を眺めながら
車を運転していると
あっという間に到着。
しかも受付開始時間の
9時ピッタリに到着。
時間があったので蔵の周りや
田んぼを見てみました。
田植え場所は蔵の東側にあります。
田んぼの周りにはのぼり旗
標高の高い山々にはまだ、
雪が積もっています。
直接見ると写真よりもかなりの迫力の山。
田んぼの周りには稲の準備が
されていました。
この酒米は「夢山水」です。
今回稲を植える田んぼはこちら。
かなりの広さです。
こちらの田んぼを約100人で
植えていきます。
もちろん機械ではなく手作業。
酒米「夢山水」の田植えの開始
たんぼにはカエルもいました。
早速田んぼへ足を突っ込みます。
冷た~い。
ひんやりとしていて、どろっとしています。
ゆっくりゆっくり歩いて田植えの
位置まで移動します。
移動していくと田んぼの内側は
ほんのりと温かいことに気付きました。
ずっと冷たいと思っていたので
意外でした。
実は田植え、初体験なのです。
田植えが始まる前に植え方を
教えてもらいました。
1.田植えをする人は
まっすぐ一列に並びます。
並んだら長いロープの両サイドを
引っ張りピンとはります。
このロープには青いテープのような
ものが付いていて、その青部分を
目印に稲を植えていきます。
稲を等間隔に植えないとしっかりと
育たないそうです。
2.まずは大きくまとまっている
稲を小分けにします。
稲の下の方には根がはっていて
根っこごとちぎっていきます。
だいたい、3~5本を1つの束にして
ロープの青い印に植えていきます。
3.植えたら少しずつ後ろへ下がり
2.を繰り返していきます。
この繰り返しがかなり大変。
機械だと、さっときれいに田植えができますが、
人力だと結構蛇行してしまうのです。
また、腰を曲げて稲を植えていくので
腰が重たくなってきます。
約2時間の作業で田植えは終了。
100人で田んぼの半分までしか
植えられませんでした。
田植えって大変だなと
改めて思いました。
田植えのあとは甘酒のふるまいが
ありました。
この甘酒も美味しかったです。
今回は初めての田植えでしたが
とても楽しかったです。
この植えた稲は秋には収穫となります。
秋の稲刈りについてはこちら
山梨銘醸株式会社
〒408-0312 山梨県北杜市白州町台ヶ原2283