【酒蔵巡り】七賢で有名な山梨県の酒蔵「山梨銘醸株式会社」
私が日本酒に目覚めたのは
山梨銘醸の日本酒がきっかけでした。
結婚記念日に
「純米大吟醸 山濤(さんとう)」を
蔵内の売店で試飲して、
初めて日本酒が美味しいと感じました。
その日本酒を造っている山梨銘醸の
蔵見学へ行ってきました。
中央高速の長坂ICまで向かうと
だんだんと山々が見えてきました。
山には白い雪が積もっていてとても
きれいでした。
長坂ICを降りてみると、
道路には雪が積もっていました。
かなり標高の高い場所だとわかります。
進んでいくと尾白川が見えてきます。
その川の水は今まで見たことのない
きれいさなのです。
雪解け水ってこんなにきれいなんだなと
思いました。
七賢で有名な酒蔵「山梨銘醸」へ
駐車場は蔵の裏側にあります。
駐車場には池と噴水があり、
駐車場から表玄関へ続く道には
いろいろと見どころがあります。
こちらは弁財天。
ひんやり冷たい水です。
日本酒に使用している水の源泉です。
中を覗くと井戸からたくさんの水が。
古酒を保管した部屋です。
鍵がかかっていては入れないのですが
ライトが付いていて怪しげな感じ。
甘酒など日本酒以外の商品もあります。
またまた井戸水。
こちらは…なんだったかな?
売店前には話題のチョコなどのスイーツも。
続いて日本酒の醸造蔵へ
駐車場のすぐ横には鉄筋コンクリート造りの
建物があります。
そこが醸造している建物でした。
その建物に入ってみると日本酒の匂いが
してきます。
その匂いはまるでフルーツのような
いい香りしてきます。
入口で靴からスリッパへ履き替えます。
中に入ると仕込室があります。
この仕込室へ行く前に
建物2階へ案内されます。
1階の仕込室のちょうど2階にあたります。
この部屋には入れないとの案内が。
その理由はお米が発酵して炭酸ガスが
発生しているとのこと。
濃度が高い状態になることもあるので
関係者以外は立ち入り禁止。
こちらはホーローの蓋部分です。
この下(1階)にはホーローのタンクが
たくさんあります。
1つのホーロータンクには
1升瓶5500本程度の量の日本酒が
入っているとのこと。
また、このタンクより小さいものもあり
小さいタンクはスパークリング日本酒を
入れるタンクになっているとのことでした。
続いて1階へ移動。
こちらは日本酒を搾る機械です。
真ん中のアコーディオンのような部分は
日本酒を搾ったあとの粕が板状に残ります。
この粕が酒粕となります。
以上で、蔵見学は終わりです。
今回は30分程度でしたが、
蔵開放の時にはもっと詳しく
日本酒の話が聞けるようです。
山梨銘醸株式会社
〒408-0312 山梨県北杜市白州町台ヶ原2283