【山梨県】濃醇旨口の日本酒 七賢 阮咸 純米大吟醸 山梨銘醸株式会社
私が初めて美味しいと思った
日本酒を造っている山梨県の蔵元
「山梨銘醸」へ蔵見学へ行った際に
売店で購入した日本酒を紹介したいと
思います。
蔵元への訪問は3回目です。
初めて美味しいと思った日本酒は
七賢人というシリーズの
「純米大吟醸 山濤(さんとう)」という
名前の商品でした。
この山濤(さんとう)の弟分の
「純米大吟醸 阮咸(げんかん)」を
購入しました。
七賢 阮咸 純米大吟醸
七賢ブランド「阮咸」を売店で試飲
蔵元の山梨銘醸には売店が併設されています。
その売店では試飲ができます。
しかも1杯目は無料、2杯目は有料ですが
高くても200円と手頃です。
なので、今回も試飲しましたが
まず1杯目は「阮咸」よりも高い
「山濤」を無料で試飲。
続いて「阮咸」を試飲。
お店の方からは
「阮咸」は「山濤」と同じ
精米歩合37%なのでお米を63%削り取った
お酒ですが、使用しているお米が違います
とのことでした。
酒米「山田錦」と「夢山水」の違い
価格の高い山濤は「山田錦」
阮咸は「夢山水」が使用されています。
価格が4合瓶で1500円程度差がありますので
それだけ山田錦は高価なお米だとわかります。
お米の違いでどれだけ味は香りが
変わってくるのでしょうか。
七賢 阮咸 純米大吟醸の風味は?
まずはグラスに注いでみます。
開栓をするとフルーティな香りが
してきます。
山濤と阮咸との香りの違いは?
まずは香りをチェック。
クンクン…。
クンクン。
吟醸香は少ないですが、
メロンのような香りがしてきます。
山濤はパイナップルのような
華やかな吟醸香でしたので
阮咸は控えめの香りです。
山濤と阮咸との味の違いは?
ひと口含んでみると…。
おっ!
甘くて濃厚。
山濤に引けを取らない甘さと美味しさです。
山濤とちょっと違うところは
甘さのあとはだんだんと辛さが出てきます。
最後は若干ですが苦みが残ります。
ただ、辛さと苦みは強くないので
山濤よりは後味がスッキリさっぱりした
感じです。
阮咸は山濤と違って香りは少ないですが、
甘み、辛み、苦みという味が
口の中で変わっていく様子は
山濤と違って面白いと思います。
この純米大吟醸 「山濤」「阮咸」ともに
蔵元の売店はオフィシャルサイトで
購入できますが、あっという間に
品切れになってしまう日本酒ですので
お早めに。
オススメ度★★★★☆
吟醸香 少☆☆☆★☆多
味わい 甘☆★☆☆☆辛
濃 さ 薄☆☆☆☆★濃
飲み方 冷して飲むと美味しい
■容量 720ml
■精米歩合 37%
■アルコール度数 16度
■原料米 夢山水
■タイプ 濃厚な旨口タイプ
■3,000円~4,000円
山梨銘醸株式会社
〒408-0312 山梨県北杜市白州町台ヶ原2283