【群馬県】濃醇旨口の日本酒 尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 桃色にごり 生酒 龍神酒造株式会社
だんだんと温かくなり
桜が満開の地域もあるのでは
ないでしょうか。
東京は桜も散りはじめ、
緑色の葉っぱが出てきました。
花見で宴会をした方も
いらっしゃると思いますが、
乾杯は何のお酒でしましたか?
ビール?
チューハイ?
乾杯はやはり日本酒ですよね。
桜の時期にとても合う日本酒を
ご紹介したいと思います。
紹介する日本酒は…
またまた「尾瀬の雪どけ」。
略して「おぜゆき」
尾瀬の雪どけシリーズは
シーズンに合わせていろいろ面白い種類の
日本酒を造っています。
今回は尾瀬の雪どけ 純米大吟醸
桃色にごり 生酒
桃色=桜
ちょうどいい季節感。
尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 桃色にごり 生酒
ラベルはポールスミスのようなボーダー柄
全体的に桜のようなピンク色
尾瀬の雪どけ 日本酒が桃色?
日本酒はほとんどが透明または
濁った白色をしていますが、
「尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 桃色にごり」は
めずらしいピンク色。
一見すると「着色料」使っているの?と
思ってしまうのですが、
まったく使っていないというのです。
ではなぜピンク色なの?
酵母もお酒を飲んで赤くなる?
どうして赤くなるの?と思い調べてみました。
酵母もお酒好き?… ではないようです。
物理の化学式のようなものが出てきたので
ちょっとわかりにくかったのですが
ピンク色(赤色)になるのは
酵母が突然変異を起こして赤くなることが
あるようです。
酵母の遺伝子の一部が欠けるまたは
働かなくなることによって酵母が
赤くなるとのことです。
着色料は一切使っていませんでした。
ちょっとホットしました。
尾瀬の雪どけ 桃色にごり 純米大吟醸の風味は?
早速開けてみましょう…。という前に
ラベルには注意書きがあります。
「穴あきキャップを使用しています」
「振らずにゆっくり開栓してください」
この文言があったら吹き出し注意。
ゆっくりゆっくり開けてみると
!!!
何事ともなく、お酒あふれませんでした。
お猪口へグイッと入れて香りを嗅ぎます。
クンクン。
酸味はあるけど、フルーツのような
吟醸香は少ないです。
ひと口入れてみると…。
んんんんん。
口の中でお酒が踊るようにはじけます。
超シュワシュワ。
しかも甘くて酸っぱくて
スッキリとした仕上がり。
いちごに近いかも。
あれ? これってお酒?
と思うような軽やかさ。
アルコール度数を調べると…。
10度?
酵母を調べた際に「酵母が非常に弱い」と
書かれていました。
弱いということはアルコールに変える力が
弱いということで低アルコールになるのですね。
日本酒で10度なんて初めて。
これなら花見でも酔わずに
しっかりと桜とお酒が楽しめそうです。
オススメ度★★★★★
吟醸香 少☆☆☆★☆多
味わい 甘★☆☆☆☆辛
濃 さ 薄☆☆☆☆★濃
飲み方 常温で飲むと美味しい
■容量 720ml
■精米歩合 50%
■アルコール度数 10度
■原料米 非公表
■タイプ 濃厚旨口タイプ
■1,000円~2,000円
龍神酒造株式会社
〒374-0065 群馬県館林市西本町7-13