【愛知県】淡麗旨口の日本酒 醸し人九平次 黒田庄に生まれて、株式会社萬乗醸造
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今回ご紹介する日本酒は
愛知県の「醸し人九平次」です。
和風な名前ですよね。
「九平次」という名前は15代社長の
久野九平冶さんから名付けられています。
愛知県というと都会というイメージが
ありますよね。
日本酒を造っているという感じが
しなかったのですが、
醸し人九平次以外にも有名な
日本酒ブランドがあるそうです。
醸し人九平次 黒田庄に生まれて、
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超シンプルですが箔押し入りで高級感あり
何の数字?「35.037,135.024」
ラベルには「35.037,135.024」という
数字が記載されています。
これはいったい…。
商品名にある「黒田庄に生まれて」の
黒田庄は兵庫県にある地名で
酒米として有名な山田錦を
自社田にて生産していて、
その自社田の位置を検索できるように
なっているのです。
実際にGoogle mapで「35.037,135.024」と
入れてみてください。
お米が作られた田んぼの位置が
出てきました。
こんなところで生産された酒米が
使用されているんだなと思うと
ちょっと安心できると思います。
黒田庄に生まれての香りは?
お猪口へ日本酒を注いで
香りを嗅いでみます。
クンクン。
甘い香りがしてきます。
柑橘系というよりライチのような
いい香り。
精米歩合が50%の純米大吟醸なので
香りはとても伝わってきます。
続けて一口、口に含んでみると…。
シュワっと口の中で刺激があって
フレッシュ感があります。
最初は甘みが伝わってきますが
甘みのあとに酸味と苦みが出てきます。
この苦みがあって口の中がスッキリ。
この日本酒は食前酒というよりは
食事に合わせる食中酒ですね。
日本酒と料理のマリアージュ
最近はオシャレ感を出すために
このように言われていますが、
簡単に言うと
料理の味が邪魔しない食中酒という
意味です。
食中酒ではない日本酒の場合、
料理のあとにお酒を飲むと、
お酒が辛くなることが多いですが
食事にあう日本酒の場合は
お酒は辛くならず、お酒の風味と
料理との相性が良くなります。
醸し人九平次 黒田庄に生まれては
10℃程度の温度帯が美味しく飲めます。
冷やし過ぎると風味が少なくなります。
オススメ度★★★★☆
吟醸香 少☆☆☆☆★多
味わい 甘☆★☆☆☆辛
濃 さ 薄☆☆☆☆★濃
飲み方 10℃前後で飲むと美味しい
■容量 720ml
■精米歩合 50%
■アルコール度数 16度
■原料米 山田錦
■タイプ 淡麗旨口タイプ
■2,000円~3,000円
株式会社萬乗醸造
〒459-8001 愛知県名古屋市緑区大高町西門田41
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