【酒蔵巡り】京都府伏見の「月桂冠」大倉記念館と「黄桜」のカッパカントリ―
獺祭で有名な山口県の小さな酒蔵
「旭酒造」に続いて
京都府伏見区にある酒蔵に行ってきました。
京都府伏見区にはたくさんの酒蔵があります。
京都の伏見には美味しい水が豊富
伏見は昔、「伏水」とも書かれていたということで
質が良く豊富な伏流水がある地域です。
町中を歩いているとあちこちに井戸や
水汲み場がありました。
山本本家の旧酒蔵の裏手にある水汲み場
蔵元である山本本家の旧酒蔵は今、鳥せいという
食事処となっていますが、その建物の裏手には
白菊水という水が湧き出ています。
近所の方も使われているようで、
ペットボトルなどの大きな入れ物に
水を入れています。
紙コップを持って水汲みを待っていると
後から来た女性が「先に譲ってもらいなさい」と
声をかけてくれました。前に並んでいた方も
ニコニコして譲ってくれました。
実際に水を飲んでみました。
水温は若干ぬるい感じでしたが、
普通の水と違って風味があって
柔らかめの水でした。
「鳥せい」で美味しいごはん
店内には先ほど飲んだ白菊水が
冷やして置いてありました。
鳥せいの豊富なランチメニュー
とりめし定食
やきとり定食
炭でしっかりと焼いていて美味しかったです。
さすが鳥専門店。
そのほかにも
とり南蛮膳や酒蔵弁当もありました。
また、10種類以上の日本酒も用意してあります。
店内には色鉛筆と塗り絵の紙がありますので、
子供が一緒でも安心。
子供たちはごはんが出てくるまで静かに
していました。
食後は売店「神聖」にて日本酒のお買い物
売店では有料ですが試飲ができます。
今回はお店の方オススメの
「源ベエさんの吟醸生酒」
こちらの日本酒は辛口の分類だそうですが
果物のような吟醸香、アルコールはちょっと
強かったのですが味は甘くて濃厚でした。
お友達へのプレゼントとして1本購入。
月桂冠大倉記念館に到着
先ほどの鳥せいから徒歩3分程度のところに
「月桂冠」の大倉記念館があります。
記念館の中に入るとチケット売り場があります。
大人1人300円ですが、チケットを買うと
プレゼントがもらえます。
チケットを係りの方に渡すと順路を説明されます。
まずは井戸。
鳥せいにあった水と同じようにぬるいですが
比較的大人しい感じの味でした。
もっと冷たいとグビグビ飲めそうです。
2つの井戸は近いのに味は違っていました。
井戸のあとは酒造りの資料を見学。
最後は試飲。
「月桂冠レトロボトル 吟醸酒」「玉の泉 大吟醸」
「プラムワイン」の3種類を試飲しました。
「月桂冠レトロボトル 吟醸酒」は
月桂冠では珍しい甘口のお酒とのことで、
早速試飲。
香りは古酒のよう。味は確かに甘口でした。
気になったのはこの入れ物。とにかくカワイイ。
我が家のお土産として購入しました。
キザクラ カッパカントリー
月桂冠大倉記念館からまた少し歩くと
キザクラ カッパカントリーがあります。
こちらは昔懐かしのCMが流れていまして、
隣にはカッパの資料館があります。
写真撮影は禁止だったため写真はありませんが
子供たちも楽しそうでした。
最後は藤岡酒造へ
「石ちゃんのSAKE旅」で紹介された
藤岡酒造へ行きましたが残念ながら
定休日でした。